歯列矯正でほうれい線は薄くなる?深くなる?その真実を徹底解説!

歯列矯正でほうれい線は薄くなる?深くなる?その真実を徹底解説!

「歯列矯正をすると、ほうれい線が薄くなる」

「いや、逆にほうれい線が目立つことも」

こんな話を耳にしたことはありませんか?美容と健康に関心のある方や、歯列矯正を検討している方なら、一度は気にしたことがある内容かもしれません。

ほうれい線は、顔の印象を大きく左右する部位。誰しも、できれば薄くしたい!と考えるものですよね。実際に歯列矯正は、ほうれい線にどのような影響を与えるのか、今回は歯列矯正とほうれい線の関係性を詳しく解説します!

そもそも「ほうれい線」って何?深くなる原因は?

頬に触れる女性

鼻の両脇から口の両端にかけて縦に伸びる2本の線状のシワのことを指す、ほうれい線。医学的には「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれることもあります。

ほうれい線は、加齢や表情筋の衰え、生活習慣、紫外線など、さまざまな要因が組み合わさって形成されるもので、歯列矯正などで噛み合わせが整うと、表情筋のバランスが改善され、ほうれい線が薄くなったという話もよく聞きます。

ここでは、まずほうれい線が深くなる原因についてチェックしていきましょう!ほうれい線が濃く深くなる主な理由は、下記の5つです。

1. 加齢による肌のたるみと弾力の低下

年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つ成分が減少し、肌がたるみやすくなります。これにより、ほうれい線が目立つようになります。

2. 表情筋の衰え

顔の筋肉(表情筋)が弱まることで、口元の皮膚を支える力が低下し、ほうれい線が深くなるケースも。笑ったり話したりする際に使う筋肉の動きが影響して、シワができやすくなる場合もあります。

3. 頬の脂肪や骨格の変化

加齢とともに、頬の脂肪が下がったり、顔の骨が変化することで、顔のバランスが崩れてしまい、ほうれい線が強調されやすくなります。

4. 紫外線による肌ダメージ

肌の老化を促進し、コラーゲンやエラスチンを破壊する紫外線は、ほうれい線が深くなる原因の一つ。顔の中央部に紫外線が集中しやすいため、シワが目立つ傾向があります。

5. 生活習慣の影響

姿勢の悪さや睡眠不足、頬杖をつく習慣などが顔に負担をかけ、ほうれい線を悪化させることもあります。適切な生活習慣の心がけが大切です!

歯列矯正とほうれい線の関係とは?

矯正器具を持った女性

ここからは、歯列矯正とほうれい線の関係についてチェックしていきましょう。

まず、結論からお伝えしますと「治療によって、歯並びや噛みあわせが変わることで、顔の筋肉や皮膚の位置などが変化し、ほうれい線に影響を及ぼすこともある」です。

何も変化がないこともありますし、そこまで多くないものの、濃くなったと感じるケースや薄くなったと感じることもあるのです。それぞれなんでそうなるのか、詳細を見ていきましょう!

【薄くなるケース】噛み合わせの改善で、ほうれい線が目立たなくなった

歯列矯正によって、噛み合わせが正しくなると、顔全体の筋肉のバランスが整います。これにより、特定の筋肉に過度な負担がかかるのを防ぎ、肌のたるみやシワが改善されることがあります。

ほうれい線が深くなる原因の一つは、口周りの筋肉のたるみやバランスの悪さ。噛み合わせが整うことで、これらの負担が軽減され、結果的にほうれい線が薄くなることが期待できます。

【薄くなるケース】口元や歯の位置、顎の形状の変化で薄くなる

歯列矯正によって前歯や奥歯の位置が変わることで、口元全体の形状が改善され、歯の位置が正されることで、唇や頬の位置が自然に引き上がる場合、ほうれい線が薄く見える効果が期待できることもあります。

また、治療によって顎や顔全体のバランスが整うことで、ほうれい線が目立たなくなるケースもあります。特に、顎が引っ込んでいたり、横顔のバランスが悪い場合、矯正によって顎の位置が改善されることで、ほうれい線が薄く見えることが多いようです。

【薄くなるケース】笑顔が増え、表情筋を使う機会が増えた

歯列矯正によって歯並びに自信がつき、笑顔が増えた結果、表情筋が活性化されてほうれい線が薄くなることも考えられます。

笑顔を作った際は、ほうれい線が一時的に目立つと感じることがあるかもしれませんが、長期的にはほうれい線の改善効果が期待できるでしょう。

【濃くなるケース】出っ歯や八重歯治療で引っ張られていた皮膚が戻った

歯が正しい位置に移動することで、顔全体のバランスに大きな変化をもたらす、出っ歯や八重歯の治療。もともと出っ歯や八重歯によって前方に押し出されていた口元や周囲の皮膚が、歯列矯正によって後ろに引き込まれることで、顔のシルエットが変わったり、ほうれい線が濃く感じるケースがあります。

【濃くなるケース】矯正器具により顔の筋肉を動かす機会が減り、一時的に目立つことも

矯正装置を装着していると、装置が邪魔になり顔の筋肉を十分に動かさなくなることがあります。これにより、表情筋の活動が減少し、筋力が低下して一時的にほうれい線が目立つことがあるのです。特に口元周辺の筋肉が衰えると、皮膚のたるみが進みやすくなります。ただし、これは一時的な現象であり、矯正治療が進み装置が外れた後に表情筋が回復すれば、ほうれい線が薄くなることも期待できます。

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ほうれい線を悪化させないために気をつけるべき4つのポイント

指を立てた女性

歯列矯正中でも、ほうれい線を悪化させないために、日常生活でできることがあります。以下のポイントに注意しましょう。

1. 保湿ケアを徹底する

肌の乾燥はほうれい線を悪化させる大きな要因です。特に口元は動きが多く乾燥しやすい部分なので、日常的に保湿ケアを行い、肌のハリを保つことが大切です。保湿クリームやセラムを使い、コラーゲンやエラスチンが減少しないようにケアすることで、ほうれい線の悪化を防ぎましょう。

2. 紫外線対策をする

紫外線は肌のコラーゲンを破壊し、老化を加速させます。特に顔の中心部は紫外線のダメージを受けやすいため、ほうれい線が目立ちやすくなります。日焼け止めを使用し、帽子やサングラスで日差しを避けることで、紫外線ダメージを防ぎ、シワの進行を抑えることができます。

3. 表情筋を鍛える

表情筋の衰えは、ほうれい線を悪化させる原因の一つです。口元や頬の筋肉を意識して動かすエクササイズを日常に取り入れることで、顔全体の引き締め効果が期待できます。特に「あいうえお」と大きく発声するトレーニングは、簡単で効果的な表情筋エクササイズです。

4. 姿勢を正す

悪い姿勢もほうれい線を悪化させる原因になります。猫背や首を前に突き出す姿勢では、顔の筋肉に余計な力がかかり、シワができやすくなります。デスクワークやスマートフォンの使用時も、姿勢を意識して背筋を伸ばすことで、顔全体の筋肉に余計な負担をかけずに済みます。

ほうれい線だけでなく、顔全体のバランスが大事!

ほうれい線は顔の一部分に現れるシワですが、顔全体のバランスが崩れるとより目立つことがあります。例えば、頬のたるみや顎のラインが緩むと、ほうれい線が強調されやすくなります。顔の美しさは、特定の部位だけでなく全体の調和が重要です。噛み合わせの改善や、顔全体の筋肉を鍛えることで、ほうれい線だけでなく他の老化サインも同時に予防できます。バランスのとれたケアが、より若々しい印象を保つ秘訣です

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診察の様子

歯列矯正がほうれい線に与える影響は、個人差があるものの、正しい噛み合わせや歯並びの改善が顔全体のバランスを整え、結果としてほうれい線の改善につながることがあります。矯正中に一時的にほうれい線が目立つことがあっても、最終的には顔全体が整い、ほうれい線も薄くなったり、各パーツのなかで目立たなくなることも期待できます。

Cuore矯正歯科では、歯並びや噛み合わせの改善を通じて、皆様がより美しい笑顔を手に入れられるようサポートしています。ほうれい線が気になる方も、お気軽にご相談ください。矯正治療に関するご質問やカウンセリングも随時受付中です!

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