矯正を今すぐ始めたい方へ!スタート前に確認すべきポイントとは?

歯並びを整えたい」「もう迷っていない。今すぐ矯正を始めたい!」そう思ったタイミングこそ、治療を始めるベストな一歩かもしれません。
とはいえ、矯正治療をスムーズに始めるには、事前に確認しておくべきことがいくつかあります。
この記事では、矯正を今すぐ始めたい方に向けて、事前に知っておくべきポイントや費用を抑える工夫をわかりやすく解説するのでぜひ参考にしてください。
目次
矯正をすぐに始めるために確認すべきこと3選

「矯正を今すぐ始めたい!」と思っても、すぐに装置をつけられるとは限りません。お口の中にトラブルがあると、先にそちらを治療する必要があるからです。
ここでは、矯正治療をスムーズに始めるためにチェックしておきたい3つのポイントを紹介します。
歯周病がないかチェックする
矯正治療では、歯を少しずつ動かしていきますが、歯を支える土台(歯ぐきや骨)が健康でないと治療がうまくいきません。とくに歯周病が進んでいると、歯がグラグラしたり、歯ぐきが下がってしまうこともあります。
矯正を始める前には、歯ぐきの状態をしっかり確認し、必要であれば歯周病の治療を優先することが大切です。見た目には気づきにくいこともあるので、専門の検査を受けておくと安心ですよ。
虫歯になっていないかチェックする
矯正中は、装置がつくことで歯みがきがしにくくなり、虫歯になりやすくなる傾向があります。もし治療前に虫歯があると、矯正中に痛みが出たり、装置を外して治療をやり直す必要が出てくることも。
矯正をスムーズに進めるためには、あらかじめ虫歯を治しておくことがとても大切です。治療が必要な虫歯がないか、歯科医でしっかりチェックしてもらいましょう。
親知らずをチェックする
親知らずがある場合、その生え方や位置によっては、矯正で整えた歯並びを押し戻してしまう可能性があります。とくに、斜めに生えていたり、あごのスペースが足りない場合は、抜歯を勧められることも考えられるでしょう。
矯正前にレントゲンを撮って、親知らずの状態を確認しておくことで、治療後の後戻りリスクを防ぐことができます。抜歯が必要かどうかはケースによって異なるため、まずは歯科で相談してみましょう。
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矯正をすぐに始めない方がいい場合ってある?

「今すぐ矯正を始めたい!」と思っても、すべての人がすぐに治療を始められるわけではありません。矯正を始めるタイミングは、年齢やお口の状態によってベストな時期が異なります。
ここでは、「大人」と「子ども」に分けて、それぞれの矯正を始めるタイミングについて解説します。
成人矯正:いつでも初めてOK
大人の場合は、基本的に矯正はいつからでも始めることができます。歯やあごの成長がすでに終わっているため、治療計画を立てやすく、始めたいと思った時がスタートのチャンスです。
ただし、上でも紹介したように、歯ぐきの状態や虫歯の有無、親知らずのチェックなど、事前の確認は必要です。大人の矯正は、見た目の改善はもちろん、かみ合わせや将来の歯の健康を守ることにもつながります。
小児矯正:歯が生え変わったタイミングを見て判断
お子さんの場合、矯正を始める適切な時期には個人差があります。「早ければ早いほどいい」と思われがちですが、すべての子がすぐに始める必要があるわけではありません。
一般的には、以下のタイミングでスタートするのが目安とされています。
- あごの成長を利用して整える「1期治療」は6〜10歳頃に
- 永久歯が生えそろってからの「2期治療」は12歳頃以降に
また、歯の生え変わりの状態や、あごの発達に応じてタイミングを見極めることが大切なので、まずは歯科医でのチェックを受けて、今が始めどきかどうかを相談してみましょう。
お金がないけど今すぐ矯正したい!費用を抑える方法とは?

「矯正したいけど、費用が高くて迷っている…」そんな方も多いのではないでしょうか?
矯正治療は基本的に自費診療となるため、費用の負担は確かに大きく感じられるかもしれません。ですが、治療方法や支払いの工夫によって、費用を抑えたり、負担を軽くしたりすることは可能です。
ここでは、できるだけ費用をおさえて矯正を始めるための4つの方法をご紹介します。
部分矯正で治療できないか確認する
歯並び全体を整える「全体矯正」と比べて、気になる一部分だけを整える「部分矯正」は費用を抑えやすい方法です。
とくに、前歯のガタつきやすきっ歯、軽度の出っ歯など、限られた範囲の矯正で済むケースでは、短期間かつ低コストでの治療が可能になることもあります。
もちろん、すべてのケースで部分矯正が適しているとは限りませんが、「この悩みは全体矯正じゃないとダメなのかな?」と悩んでいる方は、一度歯科医に相談してみるのがおすすめです。
費用が安い矯正方法を選ぶ
矯正には、ワイヤー矯正(表側矯正)、裏側矯正、マウスピース矯正など、いくつかの種類があります。なかでも、一般的なワイヤー矯正は、比較的費用が抑えやすい方法として知られています。
「見た目の目立たなさ」や「取り外しのしやすさ」といった要素を重視すると、やや費用が高くなる傾向がありますが、「まずはコスト重視で始めたい」という場合は、機能性を優先して費用のかかりにくい矯正方法を選ぶというのもひとつの考え方です。
デンタルローンを利用する
まとまったお金を一度に支払うのが難しい方には、分割払いができる「デンタルローン」という選択肢があります。これを利用すれば、初期費用の負担を抑えながら、月々の支払いで無理なく矯正をスタートすることができます。
たとえば「月1万円程度の支払いならできる」という方でも、治療のプランによっては始められることも多いです。「すぐに始めたいけど貯金が足りない」という場合でも、あきらめる前に相談してみるとよいでしょう。
保険診療・医療費控除の対象か確認する
矯正治療は原則として自費診療ですが、顎の発育に問題があるなど特定の症状では、健康保険が適用されるケースもあります。とくに、「顎変形症」と診断された場合や、「口蓋裂」などの先天的な疾患がある場合には、保険での矯正治療が可能です。
また、自費診療だったとしても、確定申告で「医療費控除」の対象となることがあります。矯正治療のために支払った費用が一定額を超える場合、所得税の一部が戻ってくる可能性があるため、領収書などはしっかり保管しておくことをおすすめします。
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矯正を始めたいと思った「今」が動き出すベストタイミング

歯ぐきや虫歯のチェック、費用の確認など、事前に確認すべきことはいくつかありますが、しっかり準備すれば今すぐにでも治療をスタートできることがほとんどです。
費用の面でも、部分矯正や分割払いなど、無理なく始められる方法はたくさんあります。迷っている間にも歯並びの悩みがストレスになってしまうこともあるので、まずは気軽に歯科医院へ相談してみましょう。
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- この記事の監修医師
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Cuore矯正歯科 院長
大塚 深央 mio ohtsuka
Cuore矯正歯科 院長
大塚 深央 mio ohtsuka
経 歴
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2002年
福岡歯科大学卒業
大阪心斎橋 某大手審美歯科勤務 - 2005年 某大手矯正歯科勤務
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2015年
フリーランス矯正歯科医として
多数歯科医院に所属 - 2018年 12月 Cuore矯正歯科開業
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2002年
福岡歯科大学卒業