矯正でブラケットが外れたときの料金は?無料になる条件と対処法を歯科医師が解説

矯正治療中に「ブラケットが外れてしまった」「再装着に料金はかかるのだろうか」と不安に感じている患者様もいらっしゃるのではないでしょうか。ブラケットが外れるのは、矯正中に起こりやすいトラブルのひとつで、多くの方が一度は経験するともいわれています。

結論からお伝えすると、日常生活のなかで自然に外れた場合の再装着は、料金体系によって無料で対応されることが多いとされています。特に、治療費をまとめて支払う総額制(コミコミ)の場合は、再装着費用が治療費に含まれていることが一般的です。一方、紛失や破損、自己都合で外した場合などは、追加費用がかかることがあります。

この記事では、ブラケットが外れたときの料金体系別の費用、無料・有料の分かれ目、外れたときの対処法を、なんば駅から徒歩1分のCuore矯正歯科が分かりやすく解説します。

ブラケットが外れたときの料金は?まず料金体系を確認

ブラケットが外れたときの再装着費用は、契約している料金体系によって変わります。料金体系には、大きく分けて2つのタイプがあります。

料金体系再装着費用の扱い
総額制(トータルフィー・コミコミ)再装着費用が治療費に含まれ、追加費用がかからないことが一般的
都度払い制再装着のたびに処置料が発生。1回あたり数千円〜1万円程度(税込)が目安

総額制(トータルフィー・コミコミ)

治療にかかる費用を、はじめにまとめて支払う料金体系です。調整料やトラブル対応の費用も含まれていることが多く、ブラケットが外れた場合の再装着費用も、治療費に含まれていることが一般的です。通院や再装着のたびに追加費用が発生しにくいため、トラブル時の安心感がある料金体系といえます。

都度払い制

通院や処置のたびに費用を支払う料金体系です。ブラケットの再装着の際にも、その都度処置料が発生するのが一般的で、1回あたり数千円〜1万円程度(税込)が目安とされています。外れる回数が増えると、総額が想定より大きくなることがあります。

自分の契約がどちらの料金体系かは、初回の説明資料や契約書で確認できることが多いです。不明な場合は、かかりつけの歯科医院に確認しておくと安心です。

関連記事:【矯正歯科 平均費用】料金相場や抑える方法を解説

再装着が無料になりやすいケース・有料になりやすいケース

同じ「ブラケットが外れた」でも、外れた原因によって無料・有料が変わることがあります。

無料になりやすいケース追加費用がかかりやすいケース
日常生活のなかで自然に外れた/指示を守っていたのに外れた(偶発的なトラブル)外れたブラケットを紛失した/装置を破損した/自己都合で一時的に外した/装置の再製作が必要になった

総額制であっても、紛失・破損・自己都合の場合は別途費用がかかることがあります。なお、結婚式などで一時的に装置を外す場合の費用は、1本あたり約3,000円程度、または片顎で3万円〜5万円程度(税込)が目安とされ、外す範囲によって変わります。「どこまでが料金に含まれるのか」「どんなときに追加費用が発生するのか」を、契約前に確認しておくと安心です。

ブラケットが外れたときの対処法

ブラケットが外れたときは、あわてず次の手順で対応しましょう。

  1. まず、かかりつけの歯科医院に連絡する
  2. 自分で再装着しようとしない(口の中を傷つける可能性があるため)
  3. 外れたブラケットは捨てずに保管し、受診時に持参する(紛失すると追加費用がかかることがある)
  4. すぐに受診できない場合は、矯正用ワックスでブラケットやワイヤーを保護する
  5. ブラケットを飲み込んでしまった場合は、すぐに歯科医院に連絡する

応急処置はあくまで一時的なものです。再装着の代わりにはならないため、できるだけ早く受診しましょう。

受診の目安|放置せず早めに

ブラケットが外れたら、できるだけ早めに、目安として約1週間以内に受診することがすすめられています。これには次のような理由があります。

  • 外れた装置やワイヤーで、口の中を傷つけるのを防ぐため
  • 時間がたつと歯が動き、外れた装置が元の位置に戻りにくくなるため
  • 装置を紛失するリスクを避けるため

痛みがないからと放置せず、まずは歯科医院に連絡して指示を仰ぎましょう。

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再装着の受診の流れと時間の目安

歯科医院に連絡したあと、受診からブラケットの再装着までは、一般的に次のような流れで進みます。クリニックの状況によって前後することがあります。

  1. 口腔内の状態を確認し、外れた原因や歯の動きをチェックする
  2. 外れた部分を清掃し、ブラケットを再装着する
  3. ワイヤーを通し直し、噛み合わせや装置の状態を確認する

1本のブラケットの再装着であれば、処置自体は比較的短時間で済むことが多いとされています。ただし、外れた本数や歯の動きの状態によって、時間は変わります。事前に電話で連絡しておくと、受診当日の流れがスムーズになります。

ブラケットが外れたまま放置するとどうなる?

ブラケットが外れたまま放置すると、次のような影響が出ることがあります。

  • その歯に矯正力がかからなくなり、歯の動きが止まる
  • 治療期間が延びることがある
  • 飛び出したワイヤーが粘膜に当たり、口内炎などの原因になる

自己判断で放置することは避け、早めに対応することが大切です。特に、治療を始めて間もない時期や、大きく歯を動かしている時期は、影響が出やすいため注意しましょう。

ブラケットがよく外れる主な原因

ブラケットは歯の表面に接着剤で固定されていますが、次のような場合に外れることがあります。

  • 硬いものや粘着性のあるものを噛んだ
  • 装置を手や舌で触った
  • 噛む力が強い、または噛み合わせが深い
  • 被せ物やセラミックの歯にブラケットがついている

そもそも矯正装置は、治療後に外すことを前提に装着されているため、外れることがまったくないようにすることは難しいとされています。何度か外れること自体は、珍しいことではありません。外れたこと自体を過度に気にしすぎず、外れたら早めに対応するという意識を持っておくと安心です。

ブラケットを外れにくくする工夫

日常生活で次の点を意識すると、ブラケットが外れにくくなることがあります。

  • 硬いものや粘着性のあるものを控える
  • 食べ物は小さく切って、ゆっくり噛む
  • 装置を手や舌で触らないようにする
  • 食いしばりや歯ぎしりが気になる場合は、担当医に相談する

何度も外れる場合は、原因について担当医に相談することで、対応方法をアドバイスしてもらえることがあります。

ブラケット以外の矯正装置が外れたときは?

ワイヤー矯正では、ブラケット以外の装置が外れることもあります。装置によって対応が異なりますが、いずれの場合も、まずは歯科医院に連絡することが基本です。

  • ワイヤー:端が飛び出して粘膜に当たる場合は、矯正用ワックスで保護し、早めに連絡しましょう。
  • パワーチェーン(ゴム):外れて口の中で気になる場合は、無理に触らず、次の通院時に相談しましょう。
  • バンド(奥歯の輪状の装置):自分で戻すのは難しいため、外れたら歯科医院に連絡しましょう。

いずれの装置も、自己判断で放置したり、無理に自分で対応したりせず、歯科医師の指示に従うことが大切です。

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Cuore矯正歯科の料金体系について

Cuore矯正歯科は、なんば駅から徒歩1分の立地で、矯正治療を中心に行う歯科医院です。料金は、治療に必要な費用をまとめた「コミコミ」の体系を採用しています。

このため、治療に必要な処置は基本的に料金に含まれており、通院や処置のたびに費用がかさみにくい仕組みです。ブラケットが外れた場合の対応についても、契約時にご説明しますので、ご不明な点はお気軽にお尋ねください。治療を始める前に料金体系をはっきりさせておくことで、途中で予想外の出費に不安を感じることなく、治療に集中しやすくなります。

これから矯正を検討する方で、「途中で追加費用がかかるのか不安」という方も、無料カウンセリングで料金体系を含めてご相談いただけます。院内での分割払い(手数料0円)やデンタルローンにも対応しています。

矯正治療の注意点・リスクについて

矯正治療は、保険が適用されない自由診療です。装置に関しては、次のような点も理解しておきましょう。

  • 矯正装置は外れることを前提に装着されており、治療中に外れることがあります。
  • 紛失・破損・自己都合での取り外しの場合は、追加費用がかかることがあります。
  • 外れたまま放置すると、治療期間が延びることがあります。
  • 装置が粘膜に当たり、口内炎ができることがあります。
  • 料金体系や追加費用の範囲は歯科医院によって異なるため、契約前の確認が大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. ブラケットが外れたら再装着に料金はかかりますか?

A. 料金体系によります。総額制(コミコミ)の場合は、日常生活で自然に外れた再装着は治療費に含まれることが一般的です。都度払い制の場合は、1回あたり数千円〜1万円程度(税込)が目安とされています。紛失・破損・自己都合の場合は、追加費用がかかることがあります。

Q. 外れたブラケットは自分でつけ直してもよいですか?

A. 自分での再装着は、口の中を傷つけたり、正しい位置に戻せなかったりする可能性があるため、避けましょう。歯科医院で再装着してもらうことをおすすめします。

Q. すぐに受診できないときはどうすればよいですか?

A. 矯正用ワックスでブラケットやワイヤーを保護し、外れた装置を保管しておきましょう。そのうえで、できるだけ早く歯科医院に連絡し、指示を仰いでください。

Q. ブラケットが何度も外れます。料金が心配です。

A. 総額制(コミコミ)の場合は、偶発的に外れた再装着は治療費に含まれることが一般的なため、回数が増えても追加費用の心配が少ない傾向があります。何度も外れる場合は、原因について担当医に相談すると、外れにくくする方法をアドバイスしてもらえることがあります。

Q. 結婚式のために一時的に装置を外したいのですが、料金はかかりますか?

A. 自己都合で一時的に外す場合は、追加費用がかかることが一般的です。費用は外す範囲によって変わり、外している間に装着するマウスピースの費用が必要になることもあります。事前に担当医に相談しましょう。

まとめ|まずは料金体系の確認と、早めの連絡を

ブラケットが外れたときの再装着費用は、料金体系によって変わります。総額制(コミコミ)の場合は治療費に含まれることが一般的で、日常生活で自然に外れた場合は無料で対応されることが多いとされています。一方、紛失・破損・自己都合で外した場合などは、追加費用がかかることがあります。

ブラケットが外れたら、自己判断で放置せず、まずはかかりつけの歯科医院に連絡することが大切です。外れた装置は保管しておき、できるだけ早めに受診しましょう。Cuore矯正歯科では、コミコミの料金体系を採用しており、料金体系についても契約時にご説明します。これから矯正を検討する方は、まず無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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